短めのエッセイを積んで、読書のリハビリをする

今まであまり触れてこなかったジャンルのこと／すっかり消失していた買い物欲のこと／懐かしい花の色のこと

オオシマ 2025.07.17

また「本を読んでもぜんぜん内容が入ってこない」状態に陥りはじめたので、積ん読ばかりが増えもどかしいです。

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続きは、1477文字あります。

すっかり消失していた買い物欲のこと
懐かしい花の色のこと

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子どもの頃は、実家の本棚が世界のすべてだった

実家の本棚のこと／手で書き、自分の頭で考えること／髪に入れたひとすじのネイビーカラーのこと

大量の手書き文字にぶん殴られてきた

「高畑勲展」のこと／京都の商店街で食べたクレープのこと／自分以外に対する責任のこと

昔は「本棚まみれの書斎がほしい」と思っていたけれど

久しぶりに物件情報を検索したこと／「気の流れが合う」街と家のこと／コツコツ進めている準備のこと

20年来のファンから、ちょっとひとこと言いたい

ようやく大人の五月病を抜けたこと／十数年ぶりに仕事の相棒を入れ替えたこと／気まぐれでまいた花の種のこと

書き終えてから、「ライブ行こ」と思った

超えてほしくなかった一線のこと／もやもや漂う嫌悪感のこと／「生きてるうちに」できること

続々とやってくる節目を、何でもない顔でやりすごす

思い出に整理をつけること／再び、人生の節目のこと／歳を感じる瞬間のこと

社会人20年目の五月病みたいなやつ

いつかの休養計画のこと／こんなときに考えてしまうテーマのこと／昭和のミステリ小説を読んで思うこと

久しぶりに晩酌したりなんかして

好みドンピシャな街のこと／健康のためにたしなむお酒のこと／緑輝く季節に思い出すこと

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